としまる日記📕

主に体験談をまとめています。よろしくお願いします🙇‍♂️

僕が初めて幽霊を信じた。恐怖の実体験。

こんにちは、恐怖の記事へようこそ。フフフフフ。

この記事を見てしまった者は、もう引き下がる事はできない...
(あ、素直に読んでもらいたいだけです。)

あなたはこの記事を読む覚悟はありますか。
僕は忘れていません、忘れる事ができません。あの日のことは。。

この出来事では僕を含めた3人の人物が出てきます。
なので、読みやすいように以下のようにしたいと思います。

僕)・・・当記事の本人
伶)・・・(れい)友人A
ロキ)・・友人B

として進めていきます。ではどうぞ⤵︎⤵︎⤵︎

こんにちわ、としまるです🤗

早速、僕が今回経験した恐い体験談についてお話ししていきたいと思います。
そろそろ夏がやってきます。そこで、、

🥶夏と言えば肝試し🥶

という思いつきで早々に心霊スポットへと足を運んだバカ3人...
(この時はまだ僕があんな恐い体験をするなんて思いもしてません。)
早速心霊スポットへ行こうとスマホで調べ、関東でも最も恐いとされている...

八王子城跡』(有名な心霊スポット)

という場所へ行こうと決めたバカ3人。
日時を決めて八王子城跡へと向かった深夜0時頃...
待ち受けてたのは本当の”恐怖”でした...

着きました。

八王子城跡入口〜

画像1

どうでしょうか。深夜0時の八王子城跡入口です。見た通り真っ暗闇です😱
(入口は左から入ります←)

この時点で3人とも怖気付いていました。
そこではこう言います。

伶)「俺の横に掴まって、3人で行こう。」と。

縦に並んで行くより、横に並んで行った方が怖くないからです。当然ですね。

そしていよいよ真っ暗な道へと足を踏み入れたバカ3人...

辺りは真っ暗、地面も真っ暗。ライトをつけないとほぼ何も見えません。
そこでスマホのライトをつけて歩き進めていった3人。

画像6


ちょうど入る少し前から降ってきていた雨、進んでる最中に弱くなったり強くなったりし始めました。
この時から僕は、やばいな。と感じていました。

その時です。

左手にライト、右手は伶の肩にあった時。

“僕の右肘に誰かの『手』が触れた感覚がしたのです”


これが1回目。本当に恐いのはここからだったのです。


僕は瞬間的にびっくりしてこう言いました。

僕)「えっっ今っ...触ったよねっ!?!?誰か触ったでしょっ!?1?

ほんっとうにびっくりしました。
僕は驚きのあまり、友達の2人を問い詰めました。

僕)「おい今触ったよなっ!?!?なっ!!??

伶)「いや俺は触ってねえよ??まじで。
僕)「えっ??ろっロキは???触ったよねっ!?
ロキ)「いや俺も触ってない、よ?😏ニヤ
僕)「えっっいや、ロキニヤけてんじゃんっやっぱりロキでしょ!!
ロキ)「いや、まじで俺やってないって!
僕)「じゃあ何でニヤけてんの??🤨
ロキ)「いや、別にっ

なんて会話をしつつ、僕はそこからロキの事をずっと疑いながら進んでいきました。
なぜなら過去に、ロキはイタズラで僕に触ってないフリをして触ってきた事があるから。


そこから怯えながら3人で進んでいると、伶が言うのです。

伶)「くっ黒い影が見える...

「えっ??」と僕が思わず聞くと続けてこう言うのです。

伶)「いる...黒い影が...沢山いるっっ!!」

と、伶は暗闇の樹木だらけの場所を指さすのです。
伶の指さす方に目を向けると、そこには何もいませんでした。
というか、ロキも見えないらしく

僕、ロキ)「何もいなくね?

と僕と口揃えて言いました。

伶)「えっ??本当に見えないっ??俺だけかなっ...」

と不思議そうにしてました。

やがて、八王子城跡への『』が見えてきました。
雨でビショビショの橋を3人で渡る前に、

伶)「よし、ここからはライトを消して進もう。
僕)「えっ?なんで??
伶)「だってもう見えるじゃん

確かに上には曇りがかった空が見え、辺りもだいぶ見えるようになっていたのです。
そう、橋の上には樹木が伸びきっていなかったのです。
まあいいか。と僕とロキはライトを消し、橋を進み始めました。
樹木で隠れてない分、上から降る小雨の雨に打たれながら。
ようやく橋を渡り終わりました。
橋を渡り終えて八王子城跡への階段の前の事です。

その時

”再び、伶の肩を掴んでいた僕の右肘を誰かの『手』が触れたのです”

そう、これで2回目
さっきと同じように、手が触れる感覚が右肘に走り、

「うわあっ!!」

と、思わず大きな声を出しました。
僕の声に驚いた2人は、

伶、ロキ)「わあっ!!何っっ!!!」

 

と言って、僕を置いて2人で階段の上へと急いで上がっていきました。

僕は「おい!置いてくな!!」
と言いながら2人を追いかけ、階段を上がりました。
やはり真っ暗の階段は危ないですね、何度も転けそうになりました。
ですがそれよりも、その場に走った”恐怖”の方が大きく、2人を追うのに必死になりました。
いわゆるアレです。1人がビビって逃げ出すと、その場の空気が恐怖に呑まれ、一斉に逃げ出すという現象の。アレです。笑

2人を追いかけながら、ようやく階段を上がり切りました。

そこにはなんと...

 

画像2


そうです。写真じゃ伝わりづらいですが、中々綺麗な景色が見えました。

ここが八王子城跡の前、視線を右側に向けると...

 

画像3


おそらく八王子城跡の構造図が書かれた看板がありました。🧐
ここら一体は空も見え、辺りもさっきの道より全然見えるようになっていて、何より広々と開けていて、恐さはあまりありませんでした。

早速八王子城跡はどのようなものなのかと思い、3人でそこら一体を歩き回りながら探索します...

するとすぐに。

画像4

このようなものがあり、目の前には一面に広がる

八王子城跡》がありました!!


ですが実際の八王子城跡は、想像とは遥かに違っていました。
皆さんも”八王子城跡”と聞いて、大きな『城』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
僕も同じで、大きな『城』を想像していました。

実際は土地一面に置かれた『』しかなかったのです...

そう、まさに八王子城”跡”でして、跡しかありませんでした。😅
僕ら3人は『床』に上がりました。

するとこんなものが...

画像5

これは多分ですが、”室内の広さ”を記したものですかね。

【六間】

と、そう床に書かれてありました。
そうしてよくよく八王子城跡の辺りを探索した後。
いよいよ帰る為に来た場所を通って戻らなくてはなりません。


そこで3人とも思うのです。

僕、伶、ロキ(これ、帰りの方が絶対恐いよな...

 

まさにその通り、『遠足は帰り道までが遠足』などと言うように。
この肝試しもまた、『帰り道まで肝試し』と言う事です...🥶

3人とも八王子城跡から離れ、帰り始めたその時です!

僕と少し距離のあいていた前の2人が、突然走り出したのです!!

僕は何が起こったのかさっぱりで、いきなりくる恐怖から逃げるように、前を走っていく2人を追いかけました。
階段を降りる前の所まで追いかけると、2人はピタリと止まって。

伶、ロキ)「ひゃっはっはっはっはっ!!!」

 

やられた...
いきなりこの悪魔どもが大笑いしだしたのです。

伶)「ねっ??wビックリしたしょwww」
ロキ)「ザマあ。お前騙すの、ちょーよゆう。」

冗談でもやめてほしいなあ...

僕)「うん!っ殺意が湧いたナリよ」

そんなこんなで階段を降りていきました。
階段を降り終えて少し歩き、橋が見えました。

すると伶がいきなり橋の前で立ち止まり言うのです。

伶)「人が立ってる」

ん?
僕とロキは伶の見ている橋の一番奥の先を見つめます。

伶)「あれ...白い服着た女の人、立ってない...??」

と言うのです。
確かにそこには白くぼんやりとしたものが見えるような気がしました。
そこで、

ロキ)「あれ、ただの看板じゃね?」
伶)「あ、本当だ看板だ早く行こうー(棒)」サササ

「いやふざけんな!w」
と言って橋を渡り、先を急ぎました。

僕はふと思ったのです。
さっきから黒い影が見えたり、白い服きた女が見えたりと、伶。
(こいつ舐めてんのか?)と。

そう思いながら橋を渡り終わり、また真っ暗な道を、今度はライトを付けずに進んでいきました。
多少目が暗闇に慣れてきているのもあって、ライトなしでもなんとか歩ける明るさでした。
そうして歩き進めている時です。


またまた”恐怖”が僕を襲うのです。

その時

”また僕の右肘を何者かが触れたのです!”

どうですか。これで3回目です!
僕は驚きに驚きましたが、慣れたせいなのか、声を発さず平然を装えました。


さすがに3回も同じ場所を触られる感覚があるのはおかしい。
(葉っぱか何かでも触れたのか?)
と自分に言い聞かせるように、心に響かせました。


もしそうでも思わないと、僕は恐怖に襲われ、その場から動けなくなると感じたからです。
そうして何かが触れた事を2人に言わず歩いていると。

 

伶)「黒い影がいるっっ!!」


またまた伶が言い出すのです。行きと同じ場所で。
僕はその度に周りを見渡しますが、やはり何かがいるようには見えませんでした。
ロキも同様、何も見えてはいなかったようです。

そうして度々歩いているとまたもや”恐怖”が襲うのです。

4回目。

僕の右肘を何かが触れたのです。

うわああああううあうああっtyっっ田yちゅいぇういゆいゆ!!!???
思わず変な声をあげてしまった。

僕)「えっちょっっまじでさっ、今のはっっロキだよねっ!!??!?!?
ロキ)「いやっまじで、俺何もしてないって!!

僕)「いやっ、これはロキしかないっっ!!ロキ!!ロキがやったんだよねっっ!?!?

ロキ)「いやまじで違うって、本当にっw
僕)「えっでもっロキしかありえないって!絶対っ!!!
ロキ)「いやまじでしてないってw
僕)「えっ?じゃあほんまにだれ?伶!!??
伶)「いや俺もしてないよ
僕)「まじで誰ええええーーー.....

と、こんなやりとりが続きながら歩いていると...

もうすぐ入口!って所で、道が2つに別れていました。
行きの時はそんな道あったか?と3人とも顔を見合わせていました。


伶がここで言うのです。

伶)「よし、いくか。

と、入口への道とは逆の方向へ向かおうとしました。

僕)「おい、さすがにもう帰ろうぜ!?やばい気がする...
ロキ)「うん、帰ろうぜ。また今度来よう。

僕とロキは伶の事を引っ張りながら必死で止めようとしました。
ですが伶は聞かず、進もうとします。
1人でも行こうとする伶を見て、僕とロキも仕方なくついていきます。
暗すぎるので、ライトをつけてしばらく進んでいると、

 

ここで最大の”悲劇”が起こります。

本当にこれで最後。

 

僕の右肘に確実に誰かの『手』が触れた感触がしたのです。

 

あっ...

 

僕は声が出なくなりました。
それもそのはず、僕の右肘に触れたのは、伶でもなくロキでもないと、確信に迫る事ができたからです。

なぜなら僕の右肘に手が触れる瞬間、僕の目線は伶とロキに向いてた時だったからです。
その時、”確実”に伶とロキの『』はピンっと真下に降りたまま、誰1人として僕に触れられる態勢ではないし、その瞬間、何者かに右肘を触られ、もうこれは2人のせいじゃない。せいにできない。
そして今まで触ってきたのも全部この”見えない何か”の『』であると思うと、僕の体全身に恐怖が走りました。

そしてこの瞬間!

 

ザザザーーーーー!!!

 

小雨に降っていた雨が、いきなり勢いを増し、樹木一体に広がる大きな打たれ雨の音が響き渡りました。
偶然強くなったのか、それとも必然的なのか。今でも謎です。😨

あっ...あっ...やば...い...

 

僕はその瞬間、全身が凍りついて動けなくなりました。

伶)「おいっ大丈夫かっ!?!?!どしたっ!!!??
ロキ)「えっやばくね!?大丈夫!!??早く戻ろーぜっっ!!??
僕)「あっ...まじ...やばいっ...早く...
伶)「急いででよう!!!

僕はこの時、なんとか精神を保とうと必死でした。

降り続ける強い大雨の中、走れなくなった僕に合わせてゆっくりとみんなで入口へと向かいました。

はあ...はあ...

過呼吸の中、ようやく八王子城跡入口へとたどり着ける事ができました。

 〜八王子城跡入口〜

 

あの肘に触れた『』の感覚は一体なんだったのでしょうか。

僕は八王子城跡から出た後も、ずっと伶とロキに問い詰め続けました。

伶)「さっきはどうしたの??ガチでヤバそうだったけど...
僕)「さっきのはマジでやばかった。あれはヤバい。
伶)「何がやばかった??

僕)「さっきのあの瞬間。俺、、お前らに焦点あててたんだ。。そしてその瞬間いきなり!俺の右肘を確実に誰か触ったんだ!!お前らの手は真っ直ぐに下に伸びているというのにっっ!!!

ロキ)「えっやばっ...でもこれで俺じゃないって事分かったでしょ??

僕)「うん...でも今でも混乱してて、何かの手違いだったりするかもしれんから、もう一度聞きたい。ロキ、本っ当にロキじゃないんだね!!??

ロキ)「いや、俺。マジで違う。」

僕)「ほんとにほんっと!!??もうこの際だからもし触ってたらホントのこと言ってくれっ!!!

ロキ)「イヤだから、俺マジで違うから、触ってないからマジで。」

その後も、僕はしばらくロキに詰め寄っていました。

そのくらい信じたくなかったのです。

そのあとは3人で深夜の道を歩き、始発までただひたすら八王子辺りをお散歩していました。

あの瞬間の恐怖。僕は今でも忘れていません。忘れられません。本当に怖かったのです。

あの5回も僕の右肘に触れた""は一体なんだったのでしょうか。今でも思い出すだけで寒気がします...

どうでしょう。これを読んでくださってる皆さんも、同じような経験にあってしまったら。多分、今想像しているよりも遥かに怖いと思います。

 

文章じゃ伝えきれない"恐さ"でしたね...

 

今この瞬間にも、あなたに誰か触れようとしているかもしれませんね。

 

くれぐれも気をつけて。

楽しい夏を満喫して下さいね。👍

 

画像7

真ん中が伶、右がロキ。ですwww

 

それでは、ご朗読頂きありがとうございました。🙇‍♂️

 

2020/06/22  〜八王子城跡の恐怖〜